朝晩の冷え込みが6月とは思えない日々でありますが
日中も過ごしやすいですね。
もうすぐ梅雨となり、梅雨が明けると夏が来ます。
春夏秋冬、皆様のご来店をお待ちしている
岡山市 中央町の
バー・イングルヌックです。
そんな今日は、カクテルを紹介します。
VALENCIA バレンシア
バレンシアのベースになっているアプリコット(あんず)は
モンゴルが原産地で、中国、ペルシャ、アルメニアを経由して西洋に伝わった。
ギリシャでは、アプリコットの実を“アルメニアのフルーツ”と呼んだため
今も学名はPrunus armeniacaである。
英語のアプリコットは、ラテン語のApricas(陽に当たって早く熟す)からきているが
これは、ピーチ(桃)に比較して熟期が早いことを意味している。
現在、日本の長野、ロシア、バルカン半島、フランス、イギリス、アメリカなどで栽培されている。
アプリコットのリキュールは
アメリカ産は
アプリコット・フレーバード・ブランデーと呼ばれ、アプリコット単品の香味が強い。
一方、
ヨーロッパ産は
それ以外の果実、ハーブも隠し味として積極的に利用している。
そのせいか、まろやかなフルーティーさを持ちながら、
後口の切れがよい味わいに仕上がっているものが多い。
その代表例がフランスのボルドーのリキュールメーカーである
マリー・ブリザール社の アプリ/Apry/だ。
ロシア産のアプリコットの実に水を加え、果肉と種子を一緒につぶし
核のビター・アーモンド香を引き出すようにしている。
発酵後、弱火で緩やかに蒸留。
これに中性スピリッツ、コニャック、砂糖、その他の植物を配して熟成させるが
その際、ストロベリー、チェリー等が隠し味的に使われているのではないかと見る人がいる。
このアプリコットのリキュールを使ったバレンシア
そのままでも美味しいのですが、炭酸などで割って飲むと爽やかな甘さになり
こちらもおすすめです。
いえ、どちらもおすすめです(/ω\)
それでは、今宵も皆様のご来店、心よりお待ちしております。
バー・イングルヌックマスター(愛称たけちゃん)若干49歳でした(^^♪
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