お久しぶりで御座います。
すっかり春も過ぎ、新緑の季節が訪れております。
新緑にまみれ、全身に
マイナスアイン?
アイン?
いえいえ、アインは浴びず
マイナスイオンを全身に浴びたい気分なのですが
みなさんお元気でしょうか?
そんなこんなで

岡山市 中央町の
バー・イングルヌックです。

早速ですが
今日は、CARDHU(カードゥ)を紹介します。

CARDHU
SPEYSIDE・SINGLE・MALT・SCOTCH・WHISKY
カードゥ スペイサイド・シングル・モルト・スコッチ・ウイスキー

ライトタイプで甘い飲み口は、
モルトの入門編
あるいは女性同士のモルトとしておすすめしたいです。

フィニッシュはやや辛口でスパイシー
食前食後を問わず、いつ飲んでも爽やかで華のある佳酒です。

カードゥとは、ゲール語で
「黒い岩」の意。

創業者のジョン・カミングが農業の傍ら、ウイスキー造りを始めたのは1811年。
もちろん密造酒であった・・・。

元々ウイスキー造りは農閑期の副業であり、
ほとんどの農家は密造酒を造っていた。

カミングの妻であるヘレンは、近隣の密造酒仲間から
「肝っ玉かあさん」と呼ばれる程の人であった。

査察団が巡回に訪れると、すすんで宿を提供し
査察団の来訪を仲間たちに知らせたのだ。

しかし、そうしたヘレンの努力にもかかわらず
1824年までに、夫のカミングは、3度の密造容疑で検挙されている。

さすがに懲りたのか?
この年に政府公認蒸留所として再スタートし、本格的にウイスキー造りに乗りだした。

その後の売り上げも順調に伸び
1893年に、ジョン・ウォーカー&サンズ社を買収。
以来、ジョニーウォーカーのメイン原酒として今日に至っている。

只、第二次世界大戦中から戦後にかけて
原料の大麦が不足していた時期には、カードゥの原料は
全てジョニーウォーカーのブレンド用に回されていました。

1960年になって再び、シング・ルモルトとして売り出す事を決定。

カミング家にとって
先祖代々造ってきた、このカードゥというブランドに
それだけ愛着があったということなのでしょう・・・。

それでは、今宵も皆様のご来店、心よりお待ちしております。
バー・イングルヌックマスター(愛称たけちゃん)若干49歳でした(^^♪

 

 

 

 

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